はあちゅう著・「自分」を仕事にする生き方

古い考えと、自分の信じるものとの間で

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このツイートがかなり拡散していて、自分でも驚いています。
著者であるはあちゅうさん本人がリツイートしてくれているというのも大きいですが
みんな、古い考えと自分の信じるものとの間で戦っているのだな、とも思う。
そんな戦士たちの心の栄養になる言葉たちがたくさん詰まっているこの本、
この年末年始にじっくり読んでみるの、とてもオススメです。

印象に残った言葉たちメモ。戦う心のビタミンに。

このほかにも、勇気の出る言葉たちがたくさん。その中でも特にメモしたものを抜粋してみます。

誰かを幸せにするために、まずは自分の幸せを大事にしてください。それは、どんな仕事をする上でも大事な基本です。日本人の性格上、相手の幸せを、自分の幸せ以上に優先させるのを美徳とする人もいるかもしれないけれど、実は逆で自分が幸せでなければ、相手は幸せにできません。

言葉を使うということは必ず誰かを傷つけます。傷つけていないと思っている人は無自覚な人だけです。だからこそ、傷つけているかもしれない自覚を持ちながら、勇気を持って発言する人が私は好きですし、そういう人の生きる姿勢や覚悟に心を奪われます。

輝かしい瞬間と地味な瞬間は交互にきます。うまくいく時もうまくいかない時も自分の人生なのだから、休んだり、心をゆるめたりしながら、進むしかないんです。それはきっとみんな同じはず。

「本を読む本」でだったかな。「読書とは著者との対話である」ってよく言うよね。
この本はまさに、道は違うけど「がんばっている」仲間の奮闘ぶりを
久しぶりに飲みながら聞いて刺激を受けて、自分も頑張ろうって思える、みたいな
そんなビタミン的要素がある。

リアルタイムで戦っているからこその、言葉の重み

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はあちゅうさん自身も、いまあることでリアルタイムで戦っているから
余計に、ひとつひとつの言葉の重みが伝わってくる。
つい「わたしも」#MeToo って言いたくなる気持ちもわかるけれど
いちばんの応援は、こうして彼女が前を向いて、世に出しているものに対して
自分の体感を添えて背中を押すことだと思った。

はあちゅうさんの本、いろいろ読んでるけど
全くジャンルの違う「小説」も私はとても好きで。
深夜にこそこそ話で昔の恋愛のことを友達と話している気分になります^^

 

これからもいちファンとして、応援しています!^^

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