田舎はやることない、仕事がない、なんてもう言わせない。
山梨県都留市にUターンした、地域おこし協力隊のならみおです。
千葉県でこれまで12期開催、のべ150名以上が参加した
「田舎フリーランス養成講座」を、このたび
山梨県都留市にて開催することが決定しました!
今日はこの 田舎フリーランス養成講座@都留 開催に至った経緯と
このいなフリ定期開催を通じて
実現させていきたいと思っていることを書いていきます。
Contents
田舎フリーランス養成講座とは?
人生の方向性を考え、必要なスキルを学び仕事で実践する、
1ヶ月間の地方移住型フリーランス体験プログラムです。
・講座が行われると10名から20名程度の、主に20代から40代までの若者が集います。・あらゆるWEBの知識を講座で伝授し、受講生には日々実践を重ねてもらいます。・参加料金は1ヶ月住み込み、かつ夕飯付きでたったの13万円(プラス家賃3万円程度)です。・稼ぐことに特化する受講生の中には、本講座中に収益10万円を達成する人も少なくありません。
【田舎フリーランス養成講座】3期受講生・カルロスさんのブログより
実際にフリーランスとして活躍している人たちが講師・メンターとなり、
直接質問に答えてくれたり、相談に乗ってくれます。
webスキルだけではなく、これからの人生の方向性や
自分の好きなこと、強みを生かして生きていく道筋まで
1ヶ月間一緒に過ごすことで、ガッツリ関わり、明確にしていきます!
参加定員は10名。1人1人の状況やニーズに合わせて、
講座内容も都度オーダーメイドで行われていきます。
ものすごく受講したかったので、地元に呼んじゃいました
そもそもわたしが田舎フリーランス養成講座を知ったきっかけは、3年前。
会社員時代に金谷のコワーキングスペース「まるも」を
商品開発合宿で使用させてもらったことからはじまります。
それからしばらく月日が経ち、わたしも前職を退職したりした中
当時まるもの管理人、現在は(株)Ponnufの代表取締役社長となった
池ちゃん@ikechan0201の活躍をSNS上で見ていて、いなフリの存在を知りました。
最初はいち参加者として金谷かいすみのいなフリに参加するつもりでしたが
web面談の中で、田舎フリーランス養成講座自体を、今後も金谷・いすみ以外の場所にも広げていきたいという考えがあるという話に発展し。
そしてその打ち合わせからおよそ3ヶ月後。
望みは口に出してみるものですね。
わざわざ視察に来てくださった 池ちゃんファミリー・のんちゃんに感謝です!
メイン会場「つる小屋」について
今回メイン会場として使用させていただく「つる小屋」。
3階建てのアパートで、2階がコミュニティスペース、3階に3部屋の個室があります。
なんと15年前に、当時の都留文科大学生たちが自分たちで空き家物件を自分たちで見つけ出してリノベーションした建物。いまでこそ「DIY」とか「まちづくり」とか流行ってきているけど、ずっと前から実際に取り組んでいる人たちがいたということに私はこのまちの可能性を感じずにはいられませんでした。
実際に建物をリノベーションした当時の都留文科大学生(現在はOBとしてそれぞれ県外で活躍されています)の皆さんとお会いし、先日は現役都留文科大生&近隣に住む市民との交流の機会としてつるでつながる、ワールドカフェを開催させていただきました。
今後こちらを田舎フリーランス養成講座のメイン会場として活用させていただくことを提案すると、ありがたいことに「それやろう!いいね!」と即決していただき、
現在、いっしょに受け入れ準備をさせてもらっています。
余白ってだいじね。
つる小屋のペンキ塗りしながら思った。 pic.twitter.com/sf7UuyFF2O— ならみお (@naramio0512) 2017年12月11日
田舎フリーランス養成講座@都留 開催を通じて実現させていきたいこと
今回開催する田舎フリーランス養成講座・2~3月の回は今後も毎年開催していき、仕上がりによっては夏(8~9月)にも開催を増やしていきたいと思っています。この動きを通して、実現させていきたいことが2つあります。
都留ぐらし仲間を増やす
なんでも、これまで田舎フリーランス養成講座を開催してきた金谷・いすみでは、講座をきっかけにその土地にそのまま住み着く方が講座参加者の大半をしめるとのこと。私が田舎フリーランス養成講座の誘致に着目したのも、それがきっかけでした。「移住促進」「地方創生」なんて巷では騒がれていますが、誰でも彼でも来てほしいというわけではなくて。個人的には、会社や組織に依存することなく、じぶんの人生を自分の力で切り開いてく気概のある人と、一緒にまちづくりしていきたい。そしてそういう優秀な方ほど、一つのところにとどまることは稀だということもわかっています。なので、ずっと都留に住んでほしいとは思っていません。この場所を「第2のふるさと」として、いっしょに作り上げていく仲間と出会いたいです。
いなフリ地方開催の拡大に貢献する
金谷、いすみ、鹿児島県頴娃町での開催に続き、都留での開催は4拠点目。
成功した暁には、地方開催のモデルケースがまた一つ増えるわけで。
それにならって(というかここを踏み台にしてw)、
他の地域でも「田舎フリーランス養成講座」が広がっていったらいいなと思ってます。
なので、現役もしくはこれから地域おこし協力隊になろうとしている方々にも、
ぜひ参加してもらいたいな。
地域おこし協力隊として田舎にIターン・Uターンする場合は、
その地域に根付くことも当然大切ですが、そのためには「お前には何ができるんだ?」という問いに答えられるだけの武器を持っていることがとても大切です。
その「武器」になりうるもののひとつが「発信力」。
長年の課題としてずっとそのままになってきた地元の「おしい」ポイントを、この田舎フリーランス養成講座開催を通して抜本的に、楽しみながら(ここめっちゃ大事)改革していきたいと企んでいます。https://t.co/b4wFuNM1hO pic.twitter.com/PQMUlQQovD
— ならみお (@naramio0512) 2017年12月15日
都留での経験をぜひ、任地に持って帰ってください。
そして、地域おこし協力隊同士のネットワークができたりすると、より嬉しいです。
おわりに
いかがでしたか?
田舎フリーランス養成講座、気になっているという方は
こちらの特設ページで詳細とこれまでの受講生の声を見ることができるので
ぜひ読んでみてください。
いまは自分自身で決めて行動さえすれば、
自由に自分の働く場所、時間を決めることができる時代です。
もう「地元には仕事がない」「田舎はやることない」なんて、言わせない。
自分の人生の舵を自分で握る、第1歩。
いっしょに歩んでいきましょう!
都留のまちで、あなたのことを待っています。
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