「タダ婚」ってご存知ですか?その名の通り、自己資金0円で結婚式を挙げることのできるサービスです。
私たち夫婦は2017年の9月に、この「タダ婚」というサービスにお世話になり結婚式をあげました。
今日はその体験談を、こちらに残しておこうと思います!
Contents
結婚式「お金がない」からって諦めないで
結婚式をいざするとなると、決して避けては通れない「お金がない」問題。
せっかく愛する人とゴールインできるとなったのに、いきなりこの話になるのって正直気まずいですよね。
でもだからといって「式をやらない」「親族だけで」となるのも少しさみしいし、「ぜんぶ手作りでやろう!」とかってなるほどのバイタリティもない。わかります。
私たちの場合も、特に旦那側が
「わざわざたった1日のためにお金と労力かけて見栄はるなんて意味ない」
「そのお金で旅行行ったりとか、今後の生活費だって必要になってくるだろうからそっちに回したい」という感じで。
しかも、結婚式経験者の友達の話を聞くと「結婚式?最初の見積もりから金額が上乗せされるなんてザラだよ」とのたまうではありませんか…そんな恐ろしいことできない。。。
結婚式のために、ローンを組んだりとかする人もいるらしいですね。さすがに私たちはそこまでできないよね…という話をしていました。
書店に行って実際に目の前にしたゼクシィの厚いこと、重いこと。諦めて、インターネットで検索してみたら、会場の数・種類の多いこと。そして謎に高いこと…いろんな会場をみてイメージを膨らませられるのはいいけどね。私は2件ぐらい行ってもう十分でしたね。
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「タダ婚」を活用して、自己資金0円で結婚式を挙げました。よかったこと3つ
知り合いに「自己負担ゼロで結婚式を挙げ、むしろ黒字が出てそのお金で両親に結婚式をプレゼントした」というびっくりする経歴を持った方がいて。詳しい話を聞いてみたところ、とっても良さそうだったので即お願いしました。
それがこの「タダ婚」というサービスです。
明瞭会計すぎ。うまくやれば本当に自己資金0円どころか黒字が出せる
これ、私も最初話を聞いた時「ホントに?」って疑ってました。でも本当でした。
当日いただいたご祝儀と、おばあちゃんがくれた特別祝い金を支払いにあてました。
ただし自分たちのこだわりもあって、プラン外のものを追加したり準備したりしたので、その分は実費がかかりました。それらはまた別で記事にしていこうと思っています。
打ち合わせの数が少ない
通常の結婚式場での打ち合わせは
- お食事
- お花
- 衣装(洋装、和装、新郎衣装…)
- 引き出物
- 映像
- 司会
- ペーパーアイテム
…数えるだけで吐き気がしてきたのでやめますが、項目ごとに担当者が分かれていて、都度打ち合わせをしないとならない。
かつ打ち合わせのたびに「お食事のグレードアップ」とか「お花のグレードアップ」とか、当初の見積もりよりも平気で上乗せされていくものみたいですね。
しかし!タダ婚では一切それがありませんでした。
私達の打ち合わせ回数は3回。
- 初回の見積もり出し&会場見学→決定
- 1ヶ月前のタイムテーブル決定
- 直前の確認、席次表を印刷しながらヘアメイクリハ
惚れ惚れするぐらい、ムダがありません。
これは普段山梨に住んでいて、準備のために東京に出てくる必要のあった私にとっては物凄く助かりました。
また、タダ婚提携のドレスやお花を使用しない場合には一定金額の返金があり、持ち込み料は一切かからないというところまで徹底しています。これはかなり革新的。
ワンストップで、信頼できるプランナーさんにどんどん相談できる
結婚式の準備期間中は、プランナーさんと私たち夫婦のFacebookメッセンジャーグループを作って、質問や相談は随時そちらに。
即レスをいただいて、不安や疑問なくいつもクリアな状態で準備を進められたのがとてもよかったです。
こうしてほぼマンツーマンで対応していただけるのも今のうちなのでは?お得感がすごい。本当にお世話になりました!
タダ婚、こういう方にはおすすめしません
タダ婚のサービスは私たちにとってはぴったりでしたが、逆にこういう人は合わないだろうな…というのも実際に式の準備をする中で感じたので、そちらもシェアしておきますね。
会場、日時にこだわりがある
「どうしてもこの会場で結婚式をあげたい」というこだわりのある方には、タダ婚は正直おすすめできません。
その結婚式会場がタダ婚と提携していたら交渉の余地はあるかと思いますが、結婚式会場は自分たちでブライダルフェアをやったり、通常ゼクシィ等大手の広告会社を介しているなど複数の販路を持っています。その中でもできる限り高いお金を支払ってくれるカップルに成約したいというのが、結婚式場側のホンネ。
タダ婚の場合とことんコストを削ってくるので、結婚式場側からするとぶっちゃけ優先順位は下がり気味です。安いのにはやっぱり、それなりの理由がありますよね。閑散期と言われている冬場の開催を提案されたり、「大安」などのお日柄の良い時でない時に使用する、などある程度の制約があるのですが、そこにこだわりがある人にはタダ婚活は向かないかもしれません。
ちなみに私たちはとっても素敵な会場を運命的におさえることができ、目白の森メイヤーライニンガーチャペルというところで結婚式をあげました。
コンセプトウエディングをやりたい
最近流行りの「コンセプトウエディング」。既存の結婚式の枠組みをぶち壊し、とことん自分たちらしさにこだわったスタイルが人気を呼んでいます。
わたしも憧れがあり、オフィスに見学&相談にいき、見積もりまで出していただきましたが、だんなに「高いね」と言われてあえなく撃沈。笑
タダ婚の場合、もちろん相談にはのってもらえるし、ある程度コンセプチュアルにすることもできるんだけど、進行など一定の型が決まっていて、そこにはめ込んでいく形式なんです。なので「かっこよさ、クールさ」みたいなのは出しづらいかな。
逆にそういった自分たちなりの進行・形式をとって、かつ安く「パーティー」的なことをしたい!という場合には、”会費婚”というサービスがあるのでこちらを試してみるのもいいかもしれません。
たいせつなのは、結局なにをいちばん優先するかだと思うんですよね。
形式にとらわれないカジュアルでアットホームな場にしたい!というのであれば、わざわざ結婚式場で結婚式をあげることにこだわらなくてもいいのかも!
お金がなくても、結婚式。やるなら今です
以上、タダ婚の全貌をちょっぴり心配になるぐらい出し尽くさせていただきました。いかがでしたでしょうか?
そしてこのサービスは間違いなく、これからどんどん日本全国に広がっていくこと間違いなしです。まだ認知が広がりきっていない今のうちに。「もううちは結婚してだいぶ経つし、今さら…」とか言わずに!ぜひ一度、愛するパートナーへの最高のプレゼントとして。タダ婚での結婚式、考えてみませんか?
詳しいお話や直接紹介等もできるので、興味を持たれた方はぜひ連絡くださいね〜!
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