もう1ヶ月も前の話になってしまいましたが…
9/11(月)、富士吉田のコミュニティレストラン「りとろぼ」で
この本の読書会が開催されたので参加してきました!
まずは、主催の聖子さんからこの会の趣旨の説明が。
聖子さんは都留市で お菓子と天然酵母パン Tobira という屋号で
イベント販売のパン屋さんをやられているとってもアクティブな方。
2児のママでもあり、だんなさんも巻き込んで家族で地元のお祭りに出店している姿をよく見かけます♡
アクティブ・ブック・ダイアローグという手法を用いて行われた今回の読書会。
読書会なのに、課題図書を読まずに参加してOK!なんです。
なぜなら、会の中で参加者が担当する章を分担してそこだけを集中して読み、
あとから全員でシェアをする、という手法をとっているから。
これなら、普段なかなかまとまった時間で本を読むことのできない子育て中のママさんや
お仕事が忙しい!という方でも、この場に来ることでじぶん時間を取り戻すことができますね^^
その甲斐もあって、参加者は子連れのママさん・大学生・地域おこし協力隊(わたし)・ひいては地元信用金庫の営業の方まで!多様な人がそれぞれの視点から語ることができたのが、とても面白かったです。
短時間で、心地よい緊張感のなか、担当箇所を読み進め、A4用紙にキーワードをまとめていきます。
各々のまとめた用紙を天井から吊るして…圧巻の情報量w
でもこれで本一冊分だと思ったら、こうしてぱっと見で把握できるって、お得な感じがしませんか?
基本、1人たて1列文です。担当箇所を1時間くらいで読んで、まとめる作業をしました。
基本、1人たて1列文です。担当箇所を1時間くらいで読んで、まとめる作業をしました。
全て貼り出した後には、1人3分くらいで要約して発表。
大学生の彼女や
地元信用金庫の担当者さん
子連れのママさんも。
みんなで力を合わせて1冊の本の内容を理解できたときの達成感はひとしお。
特にこの本のテーマが「お金の地産地消」というだけあって、
それぞれの身近な暮らし、これからやっていきたいことともリンクしていく内容だったりして
余計にその後の全体シェアも盛り上がりました。
特にこの本のテーマが「お金の地産地消」というだけあって、
それぞれの身近な暮らし、これからやっていきたいことともリンクしていく内容だったりして
余計にその後の全体シェアも盛り上がりました。
わたし個人としては、この本自体はいくつか最初に立てていた問いに見事に答えてくれる
手引き的な意味合いを持っていたなと思います。
手引き的な意味合いを持っていたなと思います。
・クラウドファンディング(以下CF)で自ら資金を集めていく方法もあるのに、なぜわざわざ「コミュニティバンク」なのか?
→CFの場合は、まずある1個人もしくは団体の「やりたいこと」ありき。対して「コミュニティバンク」の役割は、事業者の熱意ももちろんそうなんだけれど、融資する側になる地域住民を巻き込む、啓発する機能を持っている点がCFとは大きく違う点な気がする。単純に「寄付」とかそういう類のものではなくて、支払われたお金がどのように使われていて、どんな風に地域の役に立っているのかを徹底的に見える化しているところが非常に特徴的だと感じた。これが本当の意味で、お金の「地産地消」を生む仕組みになっている。
都留ではこれをやるには相当時間がかかると思うけれど、少しずつできることから、
こういう仕組みや「つながり」を生む場ができていくのはいいことだよなと思った。
こういう仕組みや「つながり」を生む場ができていくのはいいことだよなと思った。
…と思ってから1ヶ月。
この会の主催者聖子さんはじめ、都留や富士吉田界隈の人たちとも急速にご縁が繋がり
うちでの読書会や、たのしい作戦会議、いろんな動きが起こり始めてきてる。
そして今日もこれから、都留文大生の運営するカフェ「SOWERS」でミーティングなのです。
本の力ってすごいよね。
共通の興味を持つ人たちを呼び寄せ、こうして実際に行動を変えていくきっかけを与えてくれる。
これからもこんな機会を、たくさん作っていきたいと思っています^^
主催してくれた聖子さん、ご一緒したみなさんありがとうございました!
共通の興味を持つ人たちを呼び寄せ、こうして実際に行動を変えていくきっかけを与えてくれる。
これからもこんな機会を、たくさん作っていきたいと思っています^^
主催してくれた聖子さん、ご一緒したみなさんありがとうございました!
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