私たち夫婦は「二拠点週末婚」実践者。
平日は旦那東京、わたし山梨でそれぞれ仕事をしており、週末にお互いのいるところに交代で会いに行き、いっしょに過ごすという生活をして3年目になります。
今回その様子を、NHKの朝の情報番組「あさイチ」にて、平成から令和へ 夫婦のカタチ というテーマで特集していただきました!
Twitterや番組内に寄せられるFAXでの感想などで様々なご意見をいただいたので、テレビでは伝え切れなかったことをここに残しています。
この記事は【子育て編】【入籍編】【キャリア編】の3部作のうちの【入籍編】です!
「週末婚と単身赴任って何が違うの?」
「入籍はしてるんですよね?なんでまた。しなくて良くない?」
「相手が病気やケガで寝たきりになったりしたら、どうするの?」
といった疑問にお答えしていきたいと思います!
週末婚と単身赴任って何が違うの?
自分たちの「意思」でそうしているかどうか、だと私は考えます。
- 単身赴任:夫婦のどちらか一方(あるいは両方)がお仕事等の事情で、離れて暮らさざるを得ない状況のこと
- 週末婚:距離等は特に関係なく、文字通り「週末に一緒に過ごす」ことを双方で選択・納得して結んでいる婚姻関係
かなと。 どちらにも良い悪いはないと思います。
むかし「週末婚」というドラマがあったそうですが、私は見たことがなく…
あらすじを見る限り、ちょっとちがうのかな…という感じがしますが、どうなんだろう?
すくなくとも私たちは「こうせざるを得なかった」という受動的な状態ではなく、 結婚する当初から自分の意思でこの状態になることを能動的に選択した という背景があります。
ならみお
だいすけ
ふたり
… そんな思いで、話し合った末、今のライフスタイルに落ち着きました。
ちなみに、東京の家は旦那のおじいちゃんが建てた持ち家、山梨の家は昨年ふたりで購入した一軒家なので家賃はそんなにかかっていません。
むしろ空いた部屋をシェアしたり、都内の方はairbnbで民泊をしていたりするので、かえって副収入を生んでくれています!
都留の家では短期滞在「コリビング」の募集もしているのでよろしければ・・・!
暮らすように旅する。1ヶ月間の滞在プラン「コリビング」はじめたよ人によっては、そこまで家庭をオープンにするなんて!と驚いている方もいるのかもしれないですが
そういったことも踏まえて、
生活スタイルを含めた趣味嗜好・価値観をしっかり擦り合わせした上で結婚しているので、ストレスや不満を感じたことはありません。
入籍はしてるんですよね?なんでまた。しなくて良くない?
これは今回、取材のなかで一番熱をこめて語ったことだったのですが全カットされてしまいましたw
思うに、わたしと旦那は、「一般的」とされるものとはまた違った「結婚の定義」をしているからだと思います。
一般的には「結婚=病める時も健やかなる時もいつでも一緒に生活を共にする=同じ場所で暮らす」ことだと、思っている人が多いのだと思う。
私たち(てかどっちかというと私)は
【もし仮に自分が世界中の人たちを敵に回してしまうようなことがあったとしても、この人だけは自分の味方でいてくれる】
そう思える人が1人いてくれたら、それでよかったんです。
結婚とは、お互いにとって一生そういう存在でい続けよう、という【約束】のようなもの。
だからこそその【約束】を、これまでのお互いを育て、つくってくれた大切な人たちとも分かち合いたい。
そんな自然な流れで、結婚式もやりました。メインは東京で、報告会を都留で。
あの時のみんなの明るい笑顔が、私たち夫婦の支えになっています。
なので私たちは「結婚」して、よかったです!
目白の森メイヤーライニンガーチャペルにて、結婚式を終えました。
相手が病気やケガで寝たきりになったりしたら、どうするの?
旦那はどうするかわからないですが、私は速攻で看病に行くと思います!
「その時になってみないとわからない」というのが本音ではありますが、質問者さんが聞きたいのはそこではないのかなと思っており。
いずれにしても、もしもそうなったら看病します! そしてそういう不測の事態が起こったとしても対応できるように、 いま仕事をがんばってお金を貯めたり、悔いがないようにやり切っておくことが大事なのかなと思ったりしています。
同じ特集内で取り上げられていた出演者さんのこの意見に、私も全同意です!
たったいま、夫が大病したら介護も看護もする。相手が大事だから。それは揺るぎない事実。でも、何十年先の関係はなにも確約がない。今はそれでいい。なぜなら以前の結婚生活で「こうあるべき未来」に縛られて苦しんだから。「いつか」の不安のために今を犠牲にしないで生きたい。
— 水谷さるころ (@m_salucoro) April 17, 2019
いまは幸せなことに私も旦那も健康体で、バリバリ働ける恵まれた環境下で暮らせていますが いつ何時、事故や病気にかかるかもわからないのでそこはやはり怖いですね。
ただやっぱり私としては、甘いと言われるかもしれないけど、
「いつ来るかわからない不安のために、いまを犠牲にはしたくない」と思うタイプです。
旦那も「やりたいことができずにイライラしている」私を見ても幸せじゃないと思うので。
お互いを大切に思うからこそ。
そしてそれが「恋人関係」という、ふたりだけの枠の中には収まらないほどに大切な人たちと共に築く関係になっているこらこそ。
私たちは「結婚」という形をとったのだと思います。
こうして改めて考え、言葉にする機会を与えていただけたことに感謝です!
今朝の番組見逃した方、こちらで見られるそうです!よかったら☺︎ https://t.co/s3rBVGmzRN
— ならみお🗻2拠点週末婚 (@naramio0512) 2019年4月17日
つづく。
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