旅の最終目的地はこちら。
鳥取県智頭町にて、元保育園の建物をリノベーションして作られたお店
「タルマーリー」さんに行って来ました!
前日に鳥取入りして、みっすーに迎えに来てもらい
一緒に鳥取市内の温泉にいったり回転寿司いったりしてお話ししたのだけれど。
先輩スタッフの皆さんにとてもよくしてもらっていて
毎日すごく楽しい、と。
よくよく聞けば、私の実の妹と同い年、23歳。
こうやって好きなこと・興味のあること・やってみたいことに
素直に取り組める環境があるって素敵だなってあらためて感じたのでした。
ビールもパンもほんとうに美味しくって
泊めてもらったみっすーの家から20~30分くらい
汗だく徒歩で来た疲れが一瞬で吹き飛びました。笑
そしてわざわざ鳥取まで行った価値、ぜんぜんあったなって思いました。
ホンモノってそういうことだと思う。
便利な社会になって、ネットを通して欲しいものがどんどん買える時代になったけど
どんなに文明が発達したとしても
「あそこのあのパンが食べたいから」「あの人に会いたいから」ってだけで
長い時間と距離をかけて、直接その味を味わいに行くこと。
そこにいるひとに直接、会いに行くこと。
そのプロセスが、求めた味をもっと美味しくする調味料になる。
それがほんとの「豊かさ」に繋がるんじゃないかなって。
道中「モモ」を読んでいたからそのへんとも繋がって来てるのかもしれない。
今回の旅のテーマはまさにそこだったのかな。って
帰ってきてからあらためて思う。
自分の生活拠点を「観光地にする」ってどういうことなのか
これから自分はどんな暮らし方・働き方をつくっていきたいのか
一連の旅を通して、前よりもすこしだけはっきり、見えてきたような気がします。
いまもういちど再読中です。市役所の上司にも貸してあげよう。
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 タルマーリー発、新しい働き方と暮らし (講談社+α文庫)
- 作者: 渡邉格
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/03/17
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あとこのトピックに興味のある方は、こちらの本もおすすめです。
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